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国連は、6日、過激派組織ISがイラクで去年12月までの3年半の間に支配した地域で集団墓地が見つかっていることに関する報告書を発表しました。

それによりますと、イラク北部のニナワ県や西部のアンバール県などで、202の集団墓地が確認され、あわせて6000人から1万2000人の遺体があると推定しています。ほとんどの遺体がISに殺害された人たちとみられ、女性や子どもも含まれているということです。

報告書は、ISの犯行が戦争犯罪や大量虐殺などにあたるかどうか判断するためにも、遺体を掘り起こして身元を調べることが求められると指摘しています。