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関係者によりますと、三菱UFJと三井住友は、来年度にも駅やショッピングセンターなど、店舗以外の場所にあるATMを共同化する方針を固めました。

それぞれの利用者がどちらの銀行のATMでも使えるようにし、平日、日中の現金の引き出し手数料を無料にするなど、利便性を高める方針です。

また、両行合わせて2000を超える店舗外のATM拠点のうち、近い場所にある拠点は数百の規模で廃止し、効率化も図る考えです。

ATMは、現金を輸送する費用など、維持や管理に多額のコストがかかる一方、スマートフォンなどを使ったネットバンキングの普及で、今後、利用が減っていくと見込まれています。

このため、銀行の間では、自前のATMを廃止してコンビニに任せるといった動きが出ていて、今回、大手2行が共同化に大きく踏み出すことで、抜本的な効率化を迫られているほかの銀行の戦略にも大きな影響を与えそうです。