中国外相 ウイグル族の不当拘束は「うわさ話」 #nhk_news https://t.co/Y13cycgrlr
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月13日
中国で副首相級の国務委員を兼ねる王毅外相は13日、北京でドイツのマース外相と会談したあと、共同で記者会見を行いました。
この中で王外相は、中国の少数民族のウイグル族が不当に拘束されているという懸念の声が国際社会から相次いでいることに関して質問が出たのに対し、「記者や他国の友人たちが中国当局の発表している情報を重視するよう望み、根拠のないうわさ話は信じるべきではない」と懸念を一蹴しました。
そして地元政府は過激な思想の根絶に取り組んでいるとしたうえで、「この努力は、国際社会のテロリズム撲滅の取り組みと完全に一致している」として、中国政府はテロ対策を適切に行っていると強調しました。
ウイグル族の問題をめぐっては、今月の国連の人権理事会の審議で各国から懸念の声が相次ぎましたが、中国側は過激思想の影響を受けた人の社会復帰を支援するため、訓練施設を設置して対策にあたっているもので、正当な対応だと反論しています。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/08/200230(中国外相 開催へ調整の米中首脳会談で対立緩和に期待)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/11/200230(米議会「中国がウイグル族を不当収容」五輪開催地変更求める)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180814/1534244176(「中国政府がウイグル族拘束」国連委員会で指摘 中国は反発)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180728/1532775032(中国「内政干渉やめよ」 米の「ウイグル族を不当拘束」に)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180727/1532688334(トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難)