NHK政治マガジン「永田町・霞が関のサラめし」きょうは外務省 南東アジア第二課長 宮本新吾さんの「陛下通訳の断食」です。(掲載は6月4日) #政治 #nhk https://t.co/LQUAENGvA5
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月5日
「ラマダン」と言えば、イスラム教徒が日中の飲食を断つ期間。といっても、宮本さんはイスラム教徒ではありません。2009年、イスラム教徒の人口が世界最大のインドネシアに赴任したことをきっかけに、インドネシアにのめり込んだという宮本さん。「郷に入っては郷に従え」で始めたラマダンが自然と身につき、以来、8年間続けています。期間中は、水を一滴も飲まない徹底ぶりです。
なぜ、ラマダンを?
「インドネシアにいると、街中がラマダンなので、自分も断食することで現地で働く同僚や友人と不思議な一体感を感じられるんです。それが自分にとっては心地いい」お腹すきませんか?
「最初の3日間ぐらいで、食べないのは慣れます。でも、いまも午後3時ぐらいになると無性に水を飲みたくなる時がある」夕方、再び宮本さんのお部屋を訪ねると…
「この一杯がうまい。体にしみる感じですね」