Remarks on The Way Forward for the United States Regarding Syria
米国務長官 米軍のシリア駐留継続方針 イランけん制狙いか #nhk_news https://t.co/PlYDX0s2vW
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月18日
アメリカのティラーソン国務長官は、西部カリフォルニア州で17日、アメリカの対シリア政策について演説し、「アメリカは、過激派組織ISが再び台頭できないようシリアでの軍のプレゼンスを維持する」と述べ、アメリカ軍の駐留を続ける方針を明らかにしました。
その理由については、オバマ前政権が2011年イラクから完全撤退したために国際テロ組織アルカイダをせん滅できず、それがISに姿を変えるという過ちを犯したと指摘したうえで、テロ組織の活発化を防ぐためには力の空白を生まないことが重要だとの考えを示しました。
また、内戦が続くシリアをめぐっては、アサド政権の軍が圧倒的な優位に立つ中、アサド政権を支援してきたロシアやイランが、反政府勢力を支援してきたアメリカを抑えて主導権を発揮する姿勢を鮮明にしています。
これについてティラーソン国務長官は「悪意のあるイランの影響力をシリアから排除することが必要だ」として、アメリカとしてはISが急速に力を失う一方で、この地域での影響力を増しているイランなどをけん制する狙いがあると見られます。
More US Bases In Syria...Why Not Come Home? -- today on the Liberty Report:https://t.co/IJiJwuytsQ
— Ron Paul (@RonPaul) 2018年1月17日
Breaking - Tillerson Unveils 'New' US Syria Plan: 'Assad Must Go!'https://t.co/64z2YAuqTm pic.twitter.com/nOdD5TnsY5
— Ron Paul (@RonPaul) 2018年1月17日