自然には意志はないのに、自分の考えを何でも自然に代弁させることができてしまう。堂々と自分の考えを述べればよいのに、客観性を装う必要はないと思う。 https://t.co/knAlhNaPs8
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2018年1月28日
#ニセ科学
ピエール・テイヤール・ド・シャルダン - Wikipedia
宇宙は、生命を生み出し、生物世界を誕生させることで、進化の第一の段階である「ビオスフェア(生物圏、Biosphère)」を確立した。ビオスフェアは、四十億年の歴史のなかで、より複雑で精緻な高等生物を進化させ、神経系の高度化は、結果として「知性」を持つ存在「人間」を生み出した。
人間は、意志と知性を持つことより、ビオスフェアを越えて、生物進化の新しいステージへと上昇した。それが「ヌースフェア(叡智圏、Noosphère)」であり、未だ人間は、叡智存在として未熟な段階にあるが、宇宙の進化の流れは、叡智世界の確立へと向かっており、人間は、叡智の究極点である「オメガ点(Ω点、Point Oméga )」へと進化の道を進みつつある。
「オメガ」は未来に達成され出現するキリスト(Christ Cosmique)であり、人間とすべての生物、宇宙全体は、オメガの実現において、完成され救済される。これがテイヤールのキリスト教的進化論であった。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170609#1497004468
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