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アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは26日、ラスベガスで大手カジノを経営しカジノ王と呼ばれるスティーブ・ウィン氏が長年にわたって女性従業員らに対し性的な行為を迫るなどセクハラ行為を繰り返していたと報じました。


これに対し、ウィン氏は「ばかげた話だ」などと、全面的に否定しましたが、疑惑が浮上した翌日の27日、混乱を避けたいとして、与党・共和党の全国委員会の財務委員長を辞任しました。


ウィン氏はかつてカジノを経営していたトランプ大統領と関係が深いとされ、共和党に多額の献金を行っていました。


アメリカでは政治家や俳優など著名人にセクハラ疑惑が次々と浮上し、社会問題になっていて、トランプ大統領自身も過去の疑惑で批判にさらされています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180126#1516963243
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180125#1516877096
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#色地獄


トランプ大統領は去年6月、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」について「アメリカにとって非常に不公平な内容だ」として脱退する方針を表明しました。


パリ協定の規定で、実際にアメリカが脱退できるのは、早くて再来年の11月になります。


これについてトランプ大統領は、イギリスのテレビ局のインタビューに対し「私はパリ協定に戻りたい。しかし、アメリカにとっていい協定にならなければならない」と述べ、アメリカにとって有利な条件になるなら、復帰を検討する考えを改めて示しました。


パリ協定をめぐって、トランプ大統領は脱退を表明した際にも再交渉を求める姿勢を示し、今月の記者会見でも復帰の可能性に言及しましたが、ヨーロッパなどの国々は再交渉は認められないという立場です。


トランプ大統領は離脱したTPP=環太平洋パートナーシップ協定についても、再交渉を前提に復帰する可能性を示唆していて、国際社会から孤立主義などと批判されるのをかわす狙いもあるものと見られます。


アメリカの有力紙ワシントン・ポストによりますと、トランプ大統領は、去年9月、慣例にしたがってホワイトハウスの大統領の居住スペースに飾る名画を借りようと、ニューヨークのグッゲンハイム美術館ゴッホの作品「雪のある景色」を貸してほしいと依頼したということです。


これに対し、美術館の学芸員は「スペインの美術館に貸し出す予定がある」と断り、代わりにイタリアの現代芸術家が制作した純金製の「黄金の便器」なら貸せると返答したということです。


「黄金の便器」は、アメリカの貧富の格差がモチーフの「アメリカ」という作品名で、去年秋までおよそ1年間、美術館のトイレで来館者が使える状態で展示されていました。


この作品が実際に貸し出されたのかどうかはわかっていませんが、トランプ大統領は、ホワイトハウスの大統領執務室のカーテンを金色に変えるなど黄金好きとしても知られ、学芸員の対応が話題となっています。

《雪のある風景》フィンセント・ファン・ゴッホ|MUSEY[ミュージー]