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ジョンナム氏 殺害直前にアメリカ人と面会か 捜査官が証言 #nhk_news https://t.co/QIBvAkIF0x

— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月30日

この裁判は、去年２月マレーシアの空港でキム・ジョンナム氏を殺害したとして、インドネシア人とベトナム人の女合わせて２人が殺人の罪に問われているものです。

３０日までの２日間、マレーシアの高等裁判所で開かれた裁判では、現地の警察の捜査官が証人として出廷しました。この中で捜査官は「キム・ジョンナム氏は、事件の５日前の２月８日に、首都クアラルンプールからマレーシアのリゾート地ランカウイ島に向かった」と述べたうえで、その翌日の９日には島内のホテルで韓国系アメリカ人の男性と面会していたと証言しました。

捜査官はこの男性について、バンコクを拠点に活動していたと述べたものの、それ以上はわからないとしています。

また、弁護側はキム・ジョンナム氏が所持していたパソコンを解析した結果、ジョンナム氏がこの男性と面会した同じ日に、パソコンにＵＳＢメモリが挿入されデータが移された記録があったと主張しました。

現地では、キム・ジョンナム氏が殺害される４日前に行われたこのアメリカ人の男性との面会が、事件と関連があるのかどうか注目されています。