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 ノーベル賞を受賞した田中耕一さんらの研究グループがアルツハイマー病の発症リスクを血液検査で調べる方法を世界で初めて確立したと発表しました。


 アルツハイマー病の特徴は脳に異常なタンパク質「アミロイド」が蓄積していることですが、その蓄積は発症の20年以上前に始まるとみられています。国立長寿医療研究センター島津製作所は、アミロイドの蓄積を調べる血液検査の方法を開発し、日本とオーストラリアの高齢者373人を調べました。その結果、90%近い精度でアミロイドの蓄積が分かり、認知機能に問題がない人にもアルツハイマー病の発症リスクを確認できたということです。
 島津製作所田中耕一さん:「アルツハイマー病の根本治療薬は、まだ残念ながらできておりません。ただし、その根本治療薬を含めた様々な進展に貢献できる非常に大きな成果だと考えております」
 田中さんらは、体に負担が少ない血液検査を利用することで、アルツハイマー病の早期発見や発症前のリスク管理を可能にしたいとしています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180125#1516877102
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171123#1511434056
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171118#1511001368
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171118#1511001369