一般教書演説で紹介の脱北者男性 演出は秘密裏に準備 #nhk_news https://t.co/OoLrYrXPYM
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月1日
トランプ大統領は30日の一般教書演説で、北朝鮮の人権問題を取り上げて厳しく非難した際、特別ゲストとして議場に招いた脱北者の男性、チ・ソンホさんを紹介し、チさんは上下両院の議員らから盛んな拍手を受けて注目されました。
チさんは31日、NHKなどの取材に応じ、今回、特別ゲストとして招かれたいきさつについて「私の役割が何なのか、会場に到着するまでよくわからなかった。とても驚いた」と語り、今回の演出が秘密裏に準備されていたことを明かしました。
大統領の演説については、「人権問題を取り上げてくれて感謝している。影響力のある話だったと思う」と述べ、国際社会が北朝鮮の人権問題に一層関心を持つことに期待を示しました。
チさんは、12年前に家族とともに北朝鮮から逃れ、現在は韓国を拠点に北朝鮮の人権侵害の実態を訴える活動に取り組んでいるということです。
トランプ政権 ハマス最高幹部をテロリストに指定 #nhk_news https://t.co/kIdr7AKsfE
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月1日
アメリカ国務省は31日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの最高幹部、ハニーヤ氏を国際テロリストに指定したと発表しました。
その理由については、ハニーヤ氏が「ハマスの軍事部門と強いつながりがあり、イスラエルの市民に対するテロ攻撃に関与した疑いがある」としています。国際テロリストに指定されるとアメリカ国内の資産が凍結されるほか、アメリカ人との取り引きが禁止されることになります。
ハニーヤ氏はトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことを受けて、「アメリカの決定は恥ずべきものであり、われわれに対する宣戦布告だ」と強く非難したうえで、民衆蜂起を起こすよう呼びかけていたことから、トランプ政権としては、パレスチナ側に対して圧力をかける狙いがあると見られます。