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http://d1021.hatenablog.com

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180126#1516963254


加工の仕方は人それぞれですが、判例の情報を追加で書き込むとか、基本書のページ数を書き込んでいくなどの方法があります。
また、特にオススメしたいのが、旧司法試験、予備試験、司法試験(択一も含めて)を解いた後に、問題番号の書き込みを行うことです。こうすることによって、どの論点が頻出かどうかが一目瞭然となります。
ハンドブックだけで片付けるというよりも、ハンドブックを中継地点として、基本書や判例の解説記事で分かりやすかったものや、問題に飛ぶことができるツールに加工するイメージですね。

#一元化

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180201#1517481810

#勉強法

第270回 仮想通貨|塾長雑感

これまでの通貨のように国家が管理し、法律によって規制された世界とは全く違う世界が生まれているようです。どうしても既存の概念にあてはめて、それとの比較を考えてしまいがちですが、その場合でも本質をとらえて共通点と相違点を見つけていく、つまり基礎基本という本質を押さえた上での分析力が必要となるのです。新しいことに挑戦するときも基礎基本が重要であると改めて思います。


それと同時に、既存概念にとらわれない自由さも必要です。人は自分が見てきたものを前提にしてしか新しいものを評価できません。この点は、昨年読んだ「お金2.0」(佐藤航陽著)でも指摘されていました。この本は「資本主義」から「価値主義」への流れを予測し、お金から解放される生き方を提唱するものでとても面白かったです。


インターネットにより知識のコモディティ化が促進され、物知りであることに価値はなくなり、情報をどのように使いこなすかが重要になってきていると指摘されていましたが、試験の世界でもまさに暗記量ではなく、法律をどう使いこなすかが問われる時代になっているのと同じです。そして、この先は「自分の価値を高めておけば何とでもなる」世界が実現しつつあるので「個人の価値」が重要だと指摘します。


何に役立つのかという有用性としての価値だけでなく、愛情、共感、信頼などの内面的価値や社会全体の持続性を高めるような社会的価値にも着目します。この点などは、食べるための職業として法律を学ぶだけでなく、人を助け、社会貢献できる職業として法律家や公務員をめざすことには大きな価値があり、それが評価される時代になるという予測で強く共感できました。伊藤塾の「合格後を考える」という理念、憲法価値を実現する法律家・公務員をめざすという視点は間違っていないようです。


塾生の皆さんには、法律の勉強を通じて内面の価値に磨きをかけ、高い志を掲げながら、自分自身の価値を高めるために真剣に勉強してほしいと思います。それがまだ見ぬ新しい時代に対応していくためにもっとも重要なことだからです。頑張りましょう。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180128#1517136002

東大のロースクールが教育訓練給付の対象に: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

いやそれはいうまでもなく、法学こそは医学や神学と並んで中世以来、職業訓練の中心であったわけですから、それが雇用保険法教育訓練給付の対象となることに何の不思議もなく、それをいぶかしく思う方が、職業訓練をアカデミズムの対極に位置する下賤な代物と思いなす自分の頭の中にある固定観念を再検討していただく必要があるわけですが。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180128#1517135996

#実学