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中国国営の新華社通信によりますと、この中で習主席は中国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」について「開放的で透明性があり、双方に利益をもたらすもので、もっと広く高いレベルの協力を進めていくべきだ」と述べ、協力を呼びかけました。
これに対してメイ首相は「一帯一路は世界に深い影響を与える。構想の推進に向けて協力していきたい」などと応じました。
そのうえで双方は「『黄金時代』の両国関係を一層強化していくべきだ」などとして、貿易や投資をはじめ幅広い分野で協力を強化していくことで一致しました。


ただ「一帯一路」についての発言をめぐる双方の発表には微妙な食い違いがあり、イギリス政府はメイ首相が「構想は国際ルールにのっとって進めるべきだ」と述べたとしています。


今回のメイ首相の訪中に同行したイギリス企業は、中国側と総額90億ポンド、日本円で1兆3000億円余りの商談に署名する見通しで、中国が経済力を背景に主導する経済圏構想に、EU=ヨーロッパ連合からの離脱を控えたイギリスがさらに踏み込んで理解を示した形です。

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