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6日の東京株式市場は、5日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去最大の値下がりとなったことを受けて株価は全面安の展開になり、午後には日経平均株価が、一時1600円以上値下がりしました。


その後、買い戻しもあって、結局、日経平均株価終値は5日より1071円84銭安い2万1610円24銭で取り引きを終えました。


これはおととし6月、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱につながる国民投票の結果を受けて日経平均株価が1286円下落した時以来の大幅な値下がりです。


また東証株価指数=トピックスは80.33下がって1743.41。


1日の出来高は、31億5571万株でした。


市場関係者は、「アメリカに端を発した株価の大幅な下落は、アジア各地の株価にも波及し、世界同時株安の様相が深まって不安心理が一気に高まり、終日、売りが売りを呼ぶ展開となった。投資家の間では、株価はこれまでやや上がりすぎていたためさらに調整が続くという見方と世界経済自体は好調で買い戻しの動きがでるという見方で割れている。このあと始まるヨーロッパ市場に加えて株安の発端となったニューヨーク市場の動向が注目されている」と話しています。