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Pyeongchang Olympics chance for US and North Korea to talk – S. Korean govt adviser RT — SophieCo

The XXIII Olympic Winter Games are kicking off in Pyeongchang, South Korea and the long-anticipated thaw between the two Koreas is becoming a possibility. But will the American hardline stance hinder or help the resumed Korean peace talks? We ask Chung-in Moon, special adviser to the president of South Korea for foreign affairs and national security.


北朝鮮は9日、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン氏を含む高位級代表団を韓国に派遣しました。


これを「朝鮮半島の緊張緩和に向けた北の意志だ」と高く評価するムン・ジェイン大統領は、オリンピック開幕に先立つレセプションでみずからと同じテーブルに代表団を率いるキム・ヨンナム金永南最高人民会議常任委員長の席を配置し、穏やかな雰囲気で乾杯しました。さらに、大会の開会式でムン大統領は、すぐ後ろに座ったキム・ヨジョン氏と何度か握手をして言葉を交わすなど厚くもてなしました。


ムン大統領はヨジョン氏らを10日、ソウルの大統領府に招いて昼食会を催すという異例の対応を取ることにしていて、南北関係や核問題についてどのような話し合いが行われるか注目されます。


一方、アメリカのペンス副大統領はオリンピックの開会式を前に北朝鮮から逃れた脱北者たちと面会し「北朝鮮は自国民を困窮させ、投獄し、拷問する政権だ」と厳しく非難したうえで、圧力を最大限に強める姿勢を強調しました。


さらに、ペンス副大統領はムン大統領主催のレセプションも5分ほどで退席し、会場にいた北朝鮮キム・ヨンナム常任委員長と握手をすることもなかったなど、北朝鮮をめぐる米韓の姿勢の違いが際立っています。


韓国大統領府は、10日に行われたムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮の高位級代表団との会談で、北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏が、ムン大統領にキム委員長の親書を手渡して近く北朝鮮を訪問するよう要請したと発表し、韓国側は、これを検討するものと見られます。ムン大統領が訪朝を受け入れれば、2007年10月以来となる南北首脳会談が開かれる見通しです。


韓国のムン・ジェイン大統領は10日、ピョンチャンオリンピックに合わせて韓国を訪れている北朝鮮キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長やキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン氏などからなる高位級代表団と、ソウルの大統領府で会談しました。


韓国大統領府の当局者によりますと、会談でキム・ヨジョン氏は「私はキム委員長の特使として訪問した」と述べたうえで、南北関係改善への意志を示した兄のキム委員長の親書をムン大統領に手渡し、近く北朝鮮を訪問するよう要請したということです。


さらに、昼食の席で、キム・ヨジョン氏は、ムン大統領に、「早くピョンヤンでお目にかかりたい。大統領がキム委員長と会って多くの問題で意見を交換すれば、北と南の関係は速やかに改善するでしょう」と述べ、ピョンヤンでの南北首脳会談を提案しました。


これに対して、ムン大統領は「今後、環境を整えて実現させよう」と前向きな考えを示したものの、「南北関係の発展のためには北とアメリカが早期に対話することが必要だ」と述べ、米朝間の対話がなければ、直ちに訪朝することは難しいという考えを示しました。


ただ、大統領府の当局者によりますと、会談では核問題についての言及はなかったということです。


また、北朝鮮側は、オリンピックとパラリンピックの期間中は実施が見送られた米韓の合同軍事演習について言及せず、3時間近くに及んだ会談は、時折、冗談も飛び交う穏やかな雰囲気で進んだということです。