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パレスチナ暫定自治区ガザ地区イスラエルとの境界付近で17日、イスラエル軍の部隊がパトロールをしていたところ、パレスチナ武装勢力が仕掛けていた爆弾が爆発して兵士4人がけがをし、このうち2人は重傷を負いました。


これに対し、イスラエル軍は報復に乗り出し、17日夜から18日未明にかけて戦闘機による空爆を繰り返し行い、イスラム原理主義組織ハマスの武器の製造施設や地下トンネルなど合わせて18か所を攻撃したと発表しました。


一方、ハマスの軍事部門は、地対空ミサイルを使って応戦したと発表し、この影響でイスラエル側では断続的に空襲警報が鳴り響きました。


アメリカのトランプ大統領が、エルサレムイスラエルの首都と一方的に発表して以降、パレスチナ側は抗議デモを続けていますが、ハマスが実効支配するガザ地区では軍事的な緊張も高まっています。