有馬温泉の施設で倒れた従業員が死亡 二酸化炭素で酸欠か #nhk_news https://t.co/bRDC6c43b0
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月22日
21日午後7時半すぎ、神戸市の有馬温泉の観光施設「太閤の湯殿館」で「人が倒れている」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、岩風呂の遺構の展示スペースでこの施設の従業員の新田和久さん(48)が、意識不明の状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、22日朝になって死亡しました。
消防や警察によりますと、新田さんが倒れていたのは、岩風呂の近くのくぼんだ場所で、酸素の濃度が低くなっていたということです。
このため消防は、温泉から出た二酸化炭素がたまって、酸欠状態になっていたと見て調べています。
当時、この観光施設は営業時間外で客はおらず、新田さんは近所の飼い猫が迷い込んだため、助け出そうとしていたということです。