流出NEM 140億円相当超が別口座などへ 換金のおそれも #nhk_news https://t.co/j36vOi0Rcs
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月21日
先月、仮想通貨交換会社コインチェックから流出した「NEM」と呼ばれる仮想通貨は、当時の交換レートで580億円相当に上り、インターネット上の取引記録からは、何者かが別の口座や海外の交換業者に移す動きが確認されています。
こうした動きはこの1週間ほどで一気に活発になっていて、21日夜までに移された量は、流出したNEM全体の4分の1にあたる140億円相当を超えています。こうした動きに前後して、何者かが闇サイトを通じて、NEMとほかの仮想通貨を交換するとうたう不審なページを設けていて、ほかの仮想通貨に換金されているおそれが指摘されています。
サイバーディフェンス研究所の名和利男上級分析官は「闇サイトを使った換金は追跡が困難で、このままいけば近く流出したNEMすべてが換金されてしまうおそれがある」と指摘しています。