2018-02-26 ■ 本 本 若い頃、最もよく読んだ岩波文庫は「岩波文庫目録」だ。次は何を読もうかと眺め、印をつけ、著者、訳者の名を覚えた。岩波だけではない。目録を眺めるのは最も楽しい読書だった。今はネットで瞬時に調べられる。しかしそこには調べようとするものとその周辺の情報しか出てこない。胸の高鳴りもない。— 若松英輔 (@yomutokaku) 2018年2月25日