【革新】ローソンの新型コーヒー抽出マシンに業界激震、“45秒の壁”崩壊https://t.co/8WKAOWQKka
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年2月26日
新型マシンでは約20秒で抽出可能に。美味しさと提供時間のスピードを両立するため、性能が大きく向上していると考えられるそう。 pic.twitter.com/8A4uDesufs
コーヒーマシンには「エスプレッソ式」と「ドリップ式」という2つのタイプがあります。前者を採用しているのはファミリーマートとローソン、後者がセブンイレブンになります。
コーヒー業界の定説では、「コーヒーが美味しく味わえるのはドリップ式」ということになっています。コンビニカウンターコーヒーにおいて後発組だったセブンイレブンは、コーヒー本来の美味しさを提供したくドリップ式を採用したのでしょう。
ただドリップ式のコーヒーマシンは、提供できるメニューが少ないという弱点があります。逆にエスプレッソ式のコーヒーマシンは多様なメニュー提案が可能で、ファミリーマートが提供しているフラッペシリーズ等はその典型的な成功事例です。
コンビニのカウンターコーヒーは、当初エスプレッソ式が主流となっていました。しかしセブンイレブンがドリップ式で提供するカフェラテを発売した後は、一気に形成が逆転。昨年度では、ドリップ式のシェアが52%となっています。エスプレッソ式を採用する陣営としては、セブンカフェにどんどん押しまくられて、かなりの危機感を抱いていたのでしょう。