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ピョンチャンオリンピックの閉会式に合わせて韓国に派遣された北朝鮮の高位級代表団は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領との会談などの中で、「アメリカと対話をする十分な用意がある」として、アメリカとの対話に前向きな姿勢を示しました。


これについてトランプ大統領は26日、ホワイトハウスで演説し「北朝鮮は対話を求めている。われわれも対話をしたいと思っているが、それは正しい条件の下でだけだ。さもなくば対話はしない」と述べました。そのうえで歴代のアメリカの政権が北朝鮮と対話したものの成果がなかったとして、「何が起きるか見てみよう」と述べ、北朝鮮が核・ミサイル開発を断念する意思があるのかどうかなど、北朝鮮側の出方を見極める考えを示しました。


トランプ政権は先週、北朝鮮に対して過去最大とする制裁を発表するなど、圧力を強める方針を崩しておらず、トランプ大統領は演説の中で、圧力の強化に向けた中国の取り組みを評価する一方、ロシアからは今も北朝鮮に大量の物資が送られているとしてロシアに一層の協力を迫りました。