アサド政権軍攻勢 反政府勢力の拠点 東グータの半分制圧 #nhk_news https://t.co/zNv0sVSk5x
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年3月7日
国連などはアサド政権が認めた時間帯に北部の地域に援助物資の運び入れを始めていますが、シリア人権監視団によりますと、アサド政権は南北を分断したということです。
地元のジャーナリストは「アサド政権の軍はまだ市街地には入っていないが、農村地帯に大きな砲台を積んだ車両が大規模に展開している」と述べ、危機感をあらわにしました。
国連の安全保障理事会はイギリスとフランスの要請を受けて、7日、シリア情勢に関する緊急会合を非公開で開きました。
会合のあと、安保理の議長を務めるオランダのファンオーステロム国連大使は記者団に対し、会合では東グータ地区を含むシリアの人道状況を調べている国連の人道支援担当者から報告を受けたとしたうえで、「安保理は現地の人道状況について懸念を表明する。停戦を求める安保理決議を履行するよう要求する」と述べました。
安保理の議長による発言はシリアの後ろ盾になっているロシアを含む安保理メンバー15か国の同意を得たうえで行われますが、より強い意志を示す声明の発表には至らず、決議履行の見通しは立っておらず、今月12日にグテーレス事務総長が出席して改めて協議が行われることになっています。
シリア内戦はロシアに支援されたアサド政府軍の優勢が増し、ISアルカイダの大きな支配地はダマスカス近郊の東グータだけになった。だがいまだに米覇権勢力は欧州やマスコミを巻き込み、ISカイダがやった虐殺や化学兵器攻撃をアサド側のせいにする濡れ衣攻撃を続けている。https://t.co/Ycmac2LpKS
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2018年3月8日
【いまだにシリアでテロ組織を支援する米欧や国連】米軍はヨルダン国境地帯に勝手に基地を作り、政府軍に負け撤退してきたISカイダが東グータなどに転戦するのを助けている。国連の援助部隊は、市民に救援物資を送るふりをして、テロ組織に物資を送って救援している。https://t.co/Ycmac2LpKS
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2018年3月8日