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北朝鮮の動向を分析しているアメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは23日、北朝鮮北東部のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場を今月17日に撮影した衛星写真の分析結果を発表しました。


プンゲリでは地下の坑道で核実験が行われ、研究グループは去年9月の6回目の核実験後、西側の坑道で掘削作業が続いていると指摘してきました。


研究グループによりますと、今月2日も坑道付近で複数のトロッコや掘削された新たな土砂が積まれ、作業が続いている様子がうかがえましたが、17日の写真ではトロッコはなく、掘削された土砂も増えておらず、作業が行われているか確認できないとしています。


また、2日は兵舎や管理用の施設の外で人の集団の動きが確認できましたが、17日はそれらも見られず、人の動きも減っているとしています。


研究グループは活動がこれまでと比べて低調になっていると指摘し、一時的な停止の可能性も排除できないとしながらも、北朝鮮が対話の姿勢を見せる中、注目に値するという見方を示しています。