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中米のパナマ運河は太平洋と大西洋を結ぶ世界的な物流の要で、その管理運営を行っているパナマ政府の運河庁のキハーノ長官がこのほど来日しました。


18日、都内でNHKのインタビューに応じたキハーノ長官は、パナマが去年6月、台湾との外交を断ち、中国と外交関係を樹立したことについて、中国以外の国とも関係を強化していく考えを強調しながらも「中国はパナマ運河の第2の利用国であり、前向きな一歩だと思う。ことし増えた取り引きが今後も続いていくことを期待している」と述べ、中国の船舶の運河の利用がさらに増えていくことに期待を示しました。


またキハーノ長官は、運河の混雑などを解消するためにおととしまで行っていた拡張工事について「去年はとてもよい年になった。拡張工事をしたことで、収益は13%増加した」と述べ、今後はこれまでは運航できなかった大型船の利用が増え、さらに収益をあげられるとの予想を明らかにしました。