麻生氏帰国 一連の問題で責任問う声も 難しい対応迫られる #nhk_news https://t.co/z1iirbgU2l
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年4月22日
麻生副総理兼財務大臣は22日午後3時ごろ、G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席するため訪れていたワシントンから帰国しました。
麻生副総理は、財務省の福田事務次官がセクハラ発言をしたとされる問題の対応などをめぐり、訪問先のワシントンで記者団から自身の進退について問われたのに対し「考えていない」と述べました。
ただ、顧問契約を結ぶ法律事務所を通じて被害者に名乗り出るよう求める財務省の調査方法に対しては、二次被害を生むおそれがあるなどとして批判が出ています。
福田次官は近く辞任する見通しですが、決裁文書の改ざん問題で先月、佐川前国税庁長官が辞任していて、わずか1か月余りの間に財務省と国税庁の事務方のトップが空席となる極めて異例の事態となります。
麻生副総理は23日以降、組織の立て直しに向け一連の問題の調査を急ぎ事態の収拾につなげたい考えですが、自身の責任を問う声が出る中、難しい対応を迫られることになりそうです。
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