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アメリカのトランプ大統領は、イランが核開発を制限する見返りに経済制裁を解除するとした核合意について、来月にも離脱し制裁を再開するかどうか判断を示すと見られています。


これについてイラン議会の重鎮、ボルジェルディ国家安全保障・外交委員長は21日、首都テヘランでNHKとのインタビューに応じ、「制裁が再開され合意の義務が果たされないのであれば、われわれが核開発の制限に従うことはない」と述べて、核兵器の開発につながる高濃縮ウランの製造再開など核開発を加速させる考えを示し、トランプ政権に対して強く警告しました。


そのうえで、核合意の維持に向けてアメリカへの働きかけを続けているフランスのマクロン大統領が今週、ワシントンでトランプ大統領と首脳会談を行うことについて、「核合意の双方の利益について協議がなされ、トランプ大統領が冷静な判断を下すことを願う」と述べて、会談での協議に期待を示しました。