ビル・コスビー被告 性的暴行で有罪評決 米裁判所 #nhk_news https://t.co/a9MjSUPJ4p
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年4月26日
アメリカの人気コメディアン、ビル・コスビー被告(80)は、2004年に自宅に呼んだ知り合いの女性に対して薬物で意識をもうろうとさせたうえで性行為に及んだなどとして、性的暴行の罪で起訴されていました。
コスビー被告は、女性との間で合意があったなどと無罪を主張し、去年6月には陪審で評決に至りませんでしたが、今月になって再審が始まり、新たに別の女性たちも同様の被害を受けていたと証言しました。
その結果、26日、東部ペンシルベニア州の裁判所の陪審は有罪の評決を言い渡し、このあと量刑が決まることになっています。
コスビー被告は長年、コメディアンや俳優として活躍し、1980年代から90年代にかけて放送されたテレビのコメディ番組「ザ・コスビー・ショー」で人気を不動としましたが、4年前から50人以上の女性が過去数十年にわたる性的暴行の被害を訴えるようになりました。
アメリカのメディアは、SNS上で「#MeToo」というハッシュタグを使って女性たちがセクハラの被害を告発する動きが広がる中、著名人に出された最初の有罪の評決として、大きく報道しています。
#色地獄