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シリアの東グータ地区で今月7日、化学兵器の使用が疑われる攻撃があり、多数の死傷者が出たことから、アメリカとフランス、イギリスはアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、14日、シリア国内への軍事攻撃に踏み切りました。


これに対してアサド政権を支援するロシアは、化学兵器が使われた証拠はないとして、軍事攻撃を国際法違反だと非難しています。


OPCW=化学兵器禁止機関のロシアの代表部は、26日、オランダのハーグで記者会見し、シュルギン代表は攻撃のあと子どもたちが手当てを受けているとされる映像について、「でっちあげだ」と主張し、「化学兵器の使用を装った挑発行為だったことは初めから明らかだった」と強い口調で訴えました。


また、当時の映像に写っていたとされる11歳の男の子も会見に参加し、「地下室にいたら病院に行くように言われ急に水をかけられた」と当時の状況を証言しました。


この問題をめぐっては、OPCWの調査チームが現地調査を行っていますが、アメリカなどとロシアの主張は真っ向から対立したままです。

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