世界的に #電気自動車 シフトが進む本当の理由とはhttps://t.co/AktId0pK1I
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年5月8日
90年代頃まで、EV普及の理由として「石油の枯渇」が話題となった。しかし、最近では「環境対策」が最重要課題として取り上げされることが多い。中国とインドという人口ランキング世界ツートップが、2000年代に入って急速な経済成長を遂げたことで、自動車や工場が排出する有害物質や温暖化ガスが大きな社会問題となってきた。その解決策のひとつとして、EVに注目が集まるのは当然だ。
こうした、国が主導するEV施策については、インド、フランス、イギリスなどが2030年を目途とした方針を示すに止まっており、早期に実施するのは中国のみ。その中国は言わずと知れた世界最大の自動車製造・販売国である。2017年実績では2900万台で、第2位アメリカ(1700万台)を大きく引き離している。
結局、最近の世界EVシフトの根源は中国にあり、当面の間は中国政府関係者の発言に世界の自動車メーカーが一喜一憂する状況が続きそうだ。