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いわば“社員のつて”に頼ったこうした採用手法は英語で「紹介」を意味する「リファラル(referral)採用」と呼ばれ、アメリカでは、グーグルやフェイスブックなどのIT企業をはじめ、広く採り入れられています。


日本でも外食産業など人手不足に悩む多くの企業が、この数年、相次いで「リファラル採用」に乗り出していて、今後さらに広がっていきそうです。

リファラル採用で獲得を狙う「転職潜在層」とともに採用難の企業が注目しているのが、新卒一括採用に乗り切れなかった若者、いわば「埋もれた人材」です。