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アメリカ国防総省は23日、声明を発表し、中国について「南シナ海の係争地域で軍事拠点化を継続し、緊張を高めている」と非難しました。


そのうえで対抗措置として、来月からハワイで始まる多国間軍事演習「リムパック=環太平洋合同演習」への招待を取り消したと明らかにしました。


アメリカは2年に1度、主に軍事交流を目的にアジアやヨーロッパなどの国々の海軍を招いてリムパックを開催していて、中国については初参加となった2014年、そして前回の16年に続き今回も招待していました。


国防総省は声明の中で、中国が南シナ海南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)の人工島に、対艦ミサイルや地対空ミサイル、電波妨害装置を展開させた証拠をつかんでいるとしたうえで、西沙諸島(英語名:パラセル諸島)のウッディー島爆撃機を着陸させたと指摘しています。


さらに、国防総省では、これらの行動は、習近平国家主席アメリカや国際社会に対し、南沙諸島を軍事拠点化しないと約束したことに反しているとして、軍事システムを除去するよう求めていて、南シナ海をめぐるアメリカと中国の対立が深まっています。


ポンペイ国務長官は23日、ワシントンで副首相級の国務委員を兼ねる王毅外相と会談し、共同記者会見に臨みました。


この中でポンペイオ長官は、来月12日にシンガポールで開催が予定されている米朝首脳会談について、「国際社会に対する脅威を変質させる歴史的な機会になるよう望んでいる」と述べ、北朝鮮の非核化を実現させる好機にしなければならないと強調しました。


そして、「完全で検証可能、そして後戻りのできない形で非核化が実現するまで、北朝鮮に対する圧力をかけ続ける」と述べました。


これに対し、王外相は「中国は朝鮮半島の非核化の実現に真剣に取り組む。米朝首脳会談が予定どおり開催され、成果を生み出すことを期待している。アメリカ側に、問題の解決は今しかないと伝えた」と述べ、中国としても支援していく考えを示しました。


一方、南シナ海で中国が人工島の軍事拠点化を進めているとして、アメリカが多国間軍事演習への招待を取り消したことについて王外相は、「米中両国の理解に役立たない」と批判するとともに、南シナ海での動きは、防衛目的の小規模な展開だと独自の主張をしました。


さらに、中国駐在のアメリ総領事館の職員が異常な音を感じて脳に損傷を負ったことについてポンペイオ長官は、「懸念している。深刻な事案だ」と述べ、中国側に、原因の徹底究明と再発防止を求めました。


トランプ大統領は、来月シンガポールで予定されている史上初の米朝首脳会談について、ホワイトハウスで23日、記者団に対し「開催される可能性は十分にある。われわれが行けば、北朝鮮にとってすばらしいことになる」と述べ、実現に前向きな考えを示しました。


トランプ大統領は、前日の22日に、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と会談した際に、首脳会談を延期する可能性に言及していますが、予定どおり来月12日に行われるかどうかについては「可能性は十分ある」としたうえで、「来週わかる」と述べました。


ホワイトハウスによりますと、アメリカ政府の高官は、首脳会談の準備のため、今週末シンガポールを訪れるということで、一部のメディアは、北朝鮮側と詳しい予定などについて協議する見通しだと伝えています。


北朝鮮側は先週、アメリカに対し、一方的に核の放棄だけを求めようとするなら、首脳会談を取りやめる可能性を示唆していて、当面、両国の間で駆け引きが続くものと見られます。


北朝鮮外務省でアメリカを担当するチェ・ソニ次官は24日、国営メディアを通じて談話を発表し、「アメリカがわれわれを冒とくする場合、われわれは米朝首脳会談を再考することを最高指導部に提起するだろう」として、トランプ政権を改めてけん制しました。


談話は、先にアメリカのペンス副大統領が、北朝鮮に対して軍事的な選択肢は今も排除せず、北朝鮮が核を手放さなければ体制を保証することもないとけん制したことを強く非難していて、来月の米朝首脳会談を前に、米朝両国の駆け引きが激しくなっています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180516#1526467820


中国・北京の空港のVIP用の出口では、24日午後、雨が降っていないにもかかわらず空港の職員たちが傘をさして並び、その陰に隠れる形で要人の一行が出てきました。


一行は、中国側が用意した黒塗りの車に乗り込んで空港をあとにし、その後、北京中心部の釣魚台迎賓館に入ったのをNHKの取材班が確認しました。


この要人が誰なのかは明らかになっていませんが、一行が姿を見せる直前には、北朝鮮国営のコリョ(高麗)航空の定期便が到着していたうえ、過去にも北朝鮮の高官が着いた際、今回と同様に空港の職員が傘をさして並び、高官の姿を遮ったことがありました。


このため、24日に北京に到着した要人をめぐっては、史上初の米朝首脳会談に向けて今週末にシンガポールで行われると一部で報じられた、米朝の実務協議に出席する北朝鮮の高官ではないかという臆測も出ています。


AP通信などは、北朝鮮北東部のハムギョン(咸鏡)北道プンゲリ(豊渓里)にある核実験場で坑道を爆破するなどの閉鎖作業が、24日、現地入りしている外国メディアに公開されたと伝えました。