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今月6日の日大との試合で、相手の危険なタックルで全治3週間のけがをした関西学院大クオーターバックの選手は、3日前から練習を再開し、27日、大阪 吹田市で行われた関西大学との試合で3週間ぶりに実戦に復帰しました。


選手は試合の途中から出場し、後半の第4クオーターには、勝ち越しとなる38ヤードのタッチダウンパスを決めるなど、元気でプレーする姿を見せました。


選手は試合後、取材に応じ「けがの不安はあったが、頭を整理して落ち着いてプレーできた」と振り返りました。


そのうえで、反則行為をした日大の選手に対しては、「また選手として戻って来て、グラウンドで正々堂々とまた勝負ができたらいいと思う。フェアなプレーができるスポーツ界になってほしい」と話しました。


また、関西学院大の鳥内秀晃監督は「あまり練習ができていなかったのによいプレーだった。ほっとしました」と話していました。


この問題で関西学院大は26日、来年度以降、日大との定期戦を中止する方針を示したほか、選手の父親は警察に被害届を提出していて刑事告訴も検討しています。