https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


衛星写真から北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループは6日、ピョンアン(平安)北道クソン(亀城)にある弾道ミサイルの実験用の発射台について、先月から撤去の動きが進んでいると指摘しました。


それによりますと、クソンでは去年2月、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを地上配備型に改良した「北極星2型」が発射された直後、同じ場所で新たな発射台の建設が始まり、去年10月、175平方メートルの広さに発射管などを備えた発射台が完成したということです。
この発射台は、「北極星2型」や後継型の中距離弾道ミサイルの開発に使われ、ICBM大陸間弾道ミサイル級の弾道ミサイルの発射実験にも利用された可能性があると分析しています。


研究グループによりますと、北朝鮮がことし4月にICBMの発射実験の中止を発表したあと、先月上旬からこの発射台の撤去作業が始まり、先月19日の衛星写真ではさら地のようになっていて、作業はほぼ完了したとしています。


これについて研究グループは「北朝鮮弾道ミサイル開発の一部を停止する兆候なのか、発射台をほかの場所に移すつもりなのかはっきりしない」として、引き続き監視が必要だとしています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180606#1528281555


アメリカ・ワシントンを訪れている谷内国家安全保障局長は、日本時間の7日朝早く、トランプ政権で安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官とおよそ1時間会談し、史上初の米朝首脳会談を前に、北朝鮮への対応について意見を交わしました。


この中で、両氏は、これまでの安倍総理大臣とトランプ大統領との議論を踏まえ、北朝鮮が完全で検証可能かつ不可逆的な方法で核を含むすべての大量破壊兵器とあらゆる弾道ミサイルを廃棄する必要があるという認識で一致し、引き続き、日米両国で連携する方針を確認しました。


また、両氏は拉致問題の解決のために努力することでも一致したほか、国連安全保障理事会の制裁決議を国際社会が一致して履行する重要性も確認しました。

安倍(ネトウヨ)が恐れるシナリオ。


スーダン外務省は6日、声明を発表し、北朝鮮からの武器の輸入など、軍事的な契約を破棄し、間接的な取り引きも含めてすべての関係を断つと明らかにしました。


スーダンに対しては、北朝鮮からミサイルを購入したなどとして、アメリカが国際社会を巻き込んで北朝鮮との関係を断つよう働きかけを強めてきました。


スーダン政府は、北朝鮮とのこれまでの軍事的な取り引きについて明らかにしていませんが、声明では、北朝鮮への制裁に関する報告書を国連に提出するための委員会を設置し、査察も受け入れるとしています。


アメリカは去年10月、テロ対策で進展が見られたなどとして、スーダンに科していた経済制裁を解除しましたが、その一方でテロ支援国家には指定したままです。


このため、スーダン政府としては、北朝鮮の外貨稼ぎに関与しない姿勢を示すことで、アメリカや国連など国際社会から援助を引き出す狙いがあるものと見られます。


シンガポールのバラクリシュナン外相は、7日から2日間の日程でピョンヤンを訪問することにしていて、7日、経由地の中国・北京の空港から出発しました。


空港で、バラクリシュナン外相は、ピョンヤン訪問の目的など、報道陣の問いかけには一切答えず、北朝鮮国営のコリョ(高麗)航空の搭乗口へと足早に向かいました。


シンガポール外務省によりますと、今回の訪問は北朝鮮のリ・ヨンホ外相の招きによるもので、バラクリシュナン外相は、ピョンヤン滞在中、キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長と面会するということです。


ラクリシュナン外相は、今月5日にワシントンでポンペイ国務長官と会談したばかりで、米朝首脳会談に向けたシンガポール政府の支援に対し、アメリカ側から感謝の言葉を受けていました。


北朝鮮のリ・ヨンホ外相もバラクリシュナン外相と会談し、米朝首脳会談について意見を交わすものと見られ、5日後に控えた史上初の会談に向けた調整が大詰めを迎えています。