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 自由党が推薦した池田ちかこ氏が惜敗されたことは誠に残念である。


 池田氏は「脱原発」という新潟県の「命」と「暮らし」を守る方針を明確にされ、また「新潟のことは新潟で決める」というスローガンの下、いま新潟に必要な政策をわかりやすく徹底的に訴えてこられたが、このような結果になったことについては、自由党としても真摯(しんし)に受け止めたい。


 しかし、この国の未来を考えた場合、「脱原発」を含めたその主張は全く正しいものであり、引き続き粘り強く国民に訴えかけていきたい。


 また、国家権力を乱用・私物化し、この国の民主主義や行政を破壊しながら、なおも暴走を続けている安倍政権と徹底的に闘って参りたい。


竹下総務会長は東京都内で講演し、10日に投票が行われた新潟県知事選挙について、「森友学園加計学園をめぐる問題は、選挙戦にものすごく響いた。『中央政界を信頼できない』と言っていた人が何人もいたのは事実だ」と指摘しました。


そのうえで竹下氏は「支援した候補が勝ったことは重いが、安倍政権の追い風には、あまりならない」と述べ、引き続き緊張感を持った政権運営が必要だという認識を示しました。


また、竹下氏は秋の自民党総裁選挙について「去年の後半ぐらいは『安倍総理大臣の3選で間違いない』という空気が支配的だったが、現時点では、『確実にそうだ』と言い切れない。米朝首脳会談や、日本を取り巻く国際情勢もにらみながら、党や安倍総理大臣に対する国民の評価も冷徹に見つめなければならない」と述べ、政治情勢を見極めて、派閥としての対応を判断する考えを重ねて示しました。


 自民党岸田派(宏池会)名誉会長の古賀誠元幹事長は10日、同派所属の衆参両院議員9人と東京都府中市多磨霊園を訪れ、宏池会中興の祖の大平正芳元首相の墓参りをした。墓参は12日の大平氏の命日に合わせて若手議員が毎年行っており、今年で没後38年を迎える。


 古賀氏は後輩議員らを前に「大平氏保守本流の正統派であることは誰も疑う余地がない。同時に大平氏ほどガバナビリティー(統治能力)を大切にした政治家はいない。保守本流の伝統とガバナビリティーという政治の一番大事なことを心に刻む政治集団として、宏池会を引き継いでほしい」と述べた。


 その上で、「特に今年はいろいろご苦労があると思う。大平先生が自分たちに望むもの、期待するものは何か、しっかりと声なき声を聞いて一致団結してほしい」とも語った。秋の自民党総裁選を見据えた発言とみられる。

#政界再編#二大政党制