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農林水産省によりますと、主な野菜14品目の東京都中央卸売市場での卸売価格は、28日の時点で、「ばれいしょ」が平年の4割程度まで、「たまねぎ」が平年の7割程度まで安くなるなど、ほとんどの品目で「平年並み」か「安値水準」となっています。


これについて、農林水産省は29日、卸売価格の見通しを発表し、こうした傾向は来月も続くとしています。


具体的には、主要な産地で平年より気温が高く出荷量が多くなっているとして、「ばれいしょ」、「たまねぎ」、「キャベツ」、「レタス」、それに「はくさい」の5つの品目は「安値水準」が続くとしています。
また「きゅうり」や「なす」、「トマト」など残る9品目は、いずれも「平年並み」としています。


農林水産省は「今のところ主要な産地で天候が安定しており、この状況が続けば、当分の間、野菜は高値にならないのではないか」と話しています。