イラン トランプ大統領の「会談用意」に否定的な見解 #nhk_news https://t.co/sBSvH9GxSP
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月31日
アメリカのトランプ大統領は30日、イランのロウハニ大統領との協議について、「向こうが会いたいのであれば会ってもいい」などと述べて前提条件なしで会談する用意があるという考えを示しました。
これについてイラン外務省のガセミ報道官は、31日、地元メディアの取材に対し、アメリカはイランに対する経済制裁を再開させるなど圧力を強化しており、発言は矛盾しているとして非難しました。
そのうえで、「制裁と圧力は対話の対極にある。対話には、お互いを尊重し、国際社会の公約を守ることが欠かせない」と述べて、現時点での首脳会談の開催に否定的な見解を示しました。
また、ラハマニファザリ内相も「アメリカは信用できない」と述べるなどイラン国内では核合意から一方的に離脱したトランプ大統領の発言に懐疑的な見方が広がっています。
ただ、アメリカの制裁が来週に発動される中でイランでは通貨安など経済の混乱が深刻化していて、イラン政府としてはトランプ大統領の発言の真意を見極めながら慎重に対応するものとみられます。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180731#1533033799
Iran & US had 2 yrs of talks. With EU/E3+Russia+China, we produced a unique multilateral accord—the JCPOA. It’s been working. US can only blame itself for pulling out & leaving the table. Threats, sanctions & PR stunts won’t work. Try respect: for Iranians & for int'l commitments
— Javad Zarif (@JZarif) 2018年7月31日