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中国共産党は毎年夏に、北京と隣接する河北省の避暑地「北戴河」で現職の指導部や過去の指導部のメンバーなどの長老が参加して重要案件を非公式に話し合う、いわゆる「北戴河会議」を開いています。


国営の新華社通信は4日、陳希中央組織部長ら2人の指導部のメンバーが北戴河で専門家との座談会に参加したと動静を伝えたほか、現地では厳重な警備体制が敷かれていることから、ことしの会議がすでに始まったか、まもなく始まるものとみられます。


非公式会議の内容が公表されることはありませんが、ことしの会議ではトランプ政権との間で貿易摩擦が激化する中、今後の対応をはじめアメリカとの外交をめぐって議論が行われるとみられます。


また、貿易摩擦の激化に伴って中国の景気の先行きにも懸念が出ていることから、習近平指導部の今後の経済運営の方針についても意見が交わされるとみられます。

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