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少なくともある程度の成功を収めた企業にとって、創業者がいかなる思いから自社の事業を立ち上げたのか、あるいはいかなる幸運や苦難を経て今に至ったのか等々は、何かを新たなことを始める際等の分岐点においては鑑みる必要のある重要な経営資源なのです。一介の社員であるならともかく、先人から経営を引き続く立場の者が社史を軽視するというのは愚かな判断であると言わざるを得ないでしょう。

久美子社長にはさらにもう一つ、「よくある二代目、三代目の失敗」があります。高学歴な跡取りが銀行やコンサルティングファームで修行して、自社に移る。そして現場で泥にまみれる経験に乏しいまま、頭でっかちな机上論に走って戦略と称する絵に描いた餅を作り上げてしまうことです。

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