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この催しは、日ロ両政府が進める交流事業の一つとして、11日、モスクワの中央競馬場で開かれたものです。


最初に日本の上月豊久ロシア大使が「幾世代にも伝わる文化や伝統を学びあい、両国の相互理解を深めましょう」とあいさつしました。


このあと、鎌倉時代から続く「小笠原流」が伝統のやぶさめを披露し、装束姿の射手が的を射ぬくと、会場から大きな拍手が上がりました。


一方、ロシア側は帝政ロシア時代の騎馬部隊「コサック」が、長い歴史の中で培った馬術「ジギトフカ」を披露しました。


「ジギトフカ」は、やぶさめのように疾走する馬の上から小ぶりの弓をひいて的を射ぬいたり、馬の背中で立ち上がったり寝転がったりする妙技で、こちらも観客から大きな歓声が上がりました。