マレーシア首相 中国「一帯一路」などで経済協力 #nhk_news https://t.co/PSKp5CbMiZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月20日
マレーシアで政権交代を経て、ことし5月に就任したマハティール首相は就任後初めて中国を訪れ、20日、北京で習近平国家主席や李克強首相と相次いで会談しました。
発表された共同声明によりますと、両国はインフラ建設や農業、電子商取引などで協力を強化し、双方の貿易を増やしていくことで合意したということです。
また、マレーシアは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を支持し、積極的に参加するとしていて、この構想に基づいて、両国は経済協力を深めることで一致したとしています。
ただ、マハティール政権は中国企業が受注して前政権のもとで進められてきた、マレー半島を横断する鉄道事業やガスパイプラインの建設事業について、費用が高すぎるなどとして停止し再検討しています。
20日に李首相と行った記者会見でマハティール首相は、財政的に問題があるとして中国側に理解を求めたことを明らかにしており、中国との経済協力は慎重に進めていくと見られます。
「一帯一路」構想に“反旗” マレーシア首相訪中へ https://t.co/motw5GlixG
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2018年8月20日
会見では、中国側がマレーシアのメディアに一帯一路の質問をやめるよう促したということです。
中国と距離、経済力は利用…マレーシア老練外交https://t.co/Vv8wvw8OkI#国際
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2018年8月20日