ゴールドマンがロンドン新本部ビルを1660億円で売却、リースバックへ https://t.co/bb6BWWhLO2 pic.twitter.com/LaBP0VPGlb
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2018年8月26日
ゴールドマン・サックス・グループはロンドン新本部ビルを売却し、リースバックする契約を韓国国民年金公団と結んだ。取引ではこのビルを11億6000万ポンド(約1660億円)と評価した。
電子メールで配布された発表文によると、ゴールドマンは少なくとも20年間にわたり賃借する。英国の欧州連合(EU)離脱が迫る中でも、長期的にロンドンに拠点を構えることを確約した格好だ。このビルは来年半ばまでに入居の準備が整う。
売却額はロンドンのオフィスビルをめぐる取引として今年最大で、歴代でも12億8000万ポンドで昨年売買された「ウォーキー・トーキ ー」ビルに次いで2番目。ロンドンの不動産に対するアジアの投資家による需要に乗じて資金を調達しようと、ゴールドマンやロイズ・バンキング・グループなどロンドンのビルを売却・リースバックする銀行が相次いでいる。
原題:Goldman Sachs Nods on $1.5 Billion Sale, Leaseback of London HQ(抜粋)