米大統領 NAFTA再交渉でカナダと合意できず圧力強める #nhk_news https://t.co/9tbbOCdO89
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月1日
NAFTAの再交渉をめぐってトランプ政権はメキシコに続いてカナダとの合意を目指して詰めの協議を行いましたが、目標にしていた8月中には合意できず、交渉を続けることになりました。
これについてトランプ大統領は1日ツイッターに「NAFTAにカナダをとどまらせる必要はない。公正な合意に達しないならば、カナダはNAFTAから出ていくことになる」と書き込み、乳製品の市場開放などに応じるようカナダへの圧力を強めています。
ただアメリカ議会からはカナダがNAFTAから離脱すれば経済への悪影響が大きいとしてトランプ政権の強硬な交渉姿勢に反対する意見が出ています。
これに対してもトランプ大統領はツイッターに「議会は交渉に干渉すべきではない。さもなければNAFTAを終わらせる」と書き込み、議会の動きを強くけん制しています。
カナダとの協議は今月5日に再開する予定ですが、両国の隔たりは大きく難航が予想されます。