ため池決壊相次ぎ 浸水想定図を作成 防災対策強化へ 広島 #nhk_news https://t.co/p5ZaKEpu4V
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月11日
広島県内には全国で2番目に多い、およそ2万か所のため池があり、ことし7月の西日本豪雨の際には、このうち130か所余りが相次いで決壊するなどして、福山市では、ため池の近くに住む3歳の女の子が流されて死亡しました。
これを受けて広島県では、およそ2万か所のため池のうち、周辺に住宅や施設があり、決壊や氾濫の危険性が高いため池の浸水想定図を新たに作成することになりました。
広島県では今後、2年程度をかけて、各地の状況を詳しく調べて浸水想定図が必要なため池を選び出し順次作成を進めることにしています。
そして、この浸水想定図をもとに地元の住民や自治体と連携して防災対策を強化することにしています。
一方、広島県内のため池のなかには、今は使われなくなったり、管理者がわからなくなっているところもあり、県では、こうしたため池については水を抜いて埋めるなど廃止措置を進める方針です。