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ロシアでは先月28日、アメリカ人のポール・ウィラン氏がスパイ活動をしていた疑いでモスクワ市内で身柄を拘束されました。

ロシア外務省によりますと、その翌日の29日、今度はロシア人のドミトリー・マカレンコ氏がアメリカの自治サイパンを家族で訪れた際、空港でFBI連邦捜査局に拘束されたということです。

マカレンコ氏の容疑は明らかになっていませんが、アメリカのメディアは防衛関係の物資を違法に輸出しようとした疑いがあると伝えています。

これについてロシア外務省は「アメリカ政府は容疑を明らかにせず、国際的な義務を軽視している」と非難しました。

アメリカでは去年7月、ロシア人の女がロシア政府の指示を受けてスパイ活動をした疑いで逮捕され、先月、司法取引で罪を認めましたが、ロシア側は「脅されて応じたものだ」と反発しています。

アメリカとロシアの関係はクリミア併合やいわゆるロシア疑惑をめぐり悪化の一途をたどっており、相次ぐ拘束で米ロ関係の悪化に一層拍車がかかることも予想されます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2019/01/01/200330(ロシア スパイ容疑で米国人の男拘束 米ロ関係一層悪化へ)