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ヨーロッパでは、アフリカや中東から貧困や内戦を理由に移民や難民が地中海をわたりヨーロッパを目指していて、先月中旬から下旬にかけては合わせて49人が遭難し、NGOの船に救助されています。

しかし、イタリアやマルタなどヨーロッパ各国の政府が受け入れを拒否したことで、救助された移民らは最大で2週間以上にわたって船の上での生活を余儀なくされ、各国の対応に批判が高まっていました。

こうした中、マルタのムスカット首相は9日、EU=ヨーロッパ連合での協議の末、イタリアやドイツなど8つの国が受け入れに合意したことを明らかにしました。

移民らはマルタで船から降りたあとイタリアやドイツなどに移送されるということです。

ただ、移民や難民の玄関口となっているイタリアは、受け入れを原則として拒否する姿勢を崩しておらず、地中海で救助される人々にEUとしてどう対応するのか課題は残されたままとなっています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2019/01/01/200310(独 メルケル首相 米欧の自国第一主義に懸念 新年前に演説)