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部活動の「法人化」です。部活動を、「任意の課外活動」という枠組みではなく、一般企業のような組織にして透明性を高め、ガバナンスの強化をしようという動きです。

キャプテンの関剛夢選手(工学部3年)は、「チームを強くするためにみんなで意見を出し合ってフラットにやっています」といいます。

「体育会部活動が変わった」という印象を強く受けました。一人一人が自立し、いきいきと輝いている選手たち。グラウンドの雰囲気も以前とは大きく変わったといいます。

「法人化」の流れは、3年前の京都大学アメフト部から始まり、昨年には、慶応大学ラグビー部、東京大学アメフト部の法人組織が相次いで設立されました。

この動きが注目をあびている背景には、昨年、大学スポーツ界を揺るがした日本大学アメフト部の悪質タックル問題があります。

この問題では、▼誰が責任をとるのか、▼意思決定のブッラクボックス化、▼権力の過度な集中など、大学スポーツのガバナンスの在り方が大きく問われました。

このタックル問題の直後に発足したのが、東京大学アメフト部を支援する一般社団法人「東大ウォリアーズクラブ」です。タックル問題が起こる以前から準備が進められていたものですが、この法人が、ガバナンスの徹底を大きな柱に掲げていたため、注目を集めました。

法人について、東大アメフト部の三沢英生監督(45)は「東大から日本の大学スポーツを変えることが目標」だとしています。

東大アメフト部が目指すのは、他大学も巻き込んだNCAA(全米大学体育協会)のような組織です。

NCAAとは、学校や競技の枠を超えて大学スポーツを統括する組織で、競技会の開催、試合のテレビ放映権などの管理、資金の分配や活動費の支援などを行い、その収益は年間1000億円以上と言われています。

また、練習時間の上限や休養日にも決まりがあり、学業成績にも一定のルールが設けられ、「教育の場」としても、大きな役割を果たしています。

東大アメフト部は去年8月、大学間連携の流れを作ろうと、「法人化」に踏み切りました。柱に据えたのは、学生たちがより自立的に成長できる環境を作るための、ガバナンスの強化です。そのために、組織の抜本的な改革を行いました。大きな柱は2つです。

監督を誰にするか。集まった予算をどう使うか。これらは、多くの運動部の場合、OBOG会で決められ、そのプロセスのブラックボックス化が問題視されていました。そこで、こうした部の運営方針を「代議員会」が決めることにしました。

「代議員会」のメンバーは、幅広い年代のOBやOG、選手の父母、アメフト部のファンクラブの代表など17人。幅広い世代や、外部の人がオープンな場で運営方針を決定することで、組織の透明性を高めます。

部員たちがよく利用するうどん屋の店主も代議員のひとりとなっています。「ふだんから部員の思いや愚痴みたいなものも聞いている。よりよい組織作りに一役買いたい」と話していました。

選手たちと身近に接して感じるざっくばらんな意見を部の運営に生かせると期待されています。

もう一つの大きな改革が、資金の流れの透明化です。

運動部の多くは建前上、スポーツ好きな学生が集まって活動している「任意団体」という扱いです。任意団体は銀行口座を持つことができません。このため、部の運営資金は、監督やマネージャーなどの個人口座が使われることが多く、不透明な資金運用につながるとの懸念があります。

コンプライアンスの徹底が叫ばれる時代、部が企業から支援を受けようとしても、使いみちがはっきりわからない個人口座では送金をためらう企業が増えると考えられます。一方、組織として口座が持てる法人であれば、使いみちは複数の人のチェックが入るため、企業からの信頼を得て支援を受けやすくなるといいます。組織と資金の透明化を進め、時代に合った姿を目指しています。

さらに東大アメフト部の「法人化」には、もう一つ、ねらいがあります。学生の成長につなげようというものです。そこで、部への支援を得るための企業との交渉に、学生を参加させることにしたのです。こうした社会経験を積む中で、グラウンドでも学生に変化が現れ始めました。

練習中、先輩のプレーに意見をぶつける下級生。練習後、グラウンド整備や防具の手入れを積極的に行う上級生。運動部特有の強い上下関係がなくなり、部員一人一人の自主性や自立心を尊重するチームになりました。

関剛夢主将は、「練習の環境が大きく変わり、下級生が積極的に自分の意見を言ってくる。高いレベルの環境でアメフトができて、いまはすごく楽しい。数々の支援に結果で応えたい」と話しています。

しかし、法人を運営していくことは簡単ではありません。

東大アメフト部・法人代表の好本一郎さん(65)は、マクドナルドやスターバックスなどで取締役を務めてきました。好本さんは、法人の運営には、資金の運用や企業回りなど、多大な労力が必要だといいます。

こうした強化策が実を結び、東大アメフト部は、去年の関東大学アメリカンフットボールリーグの「BIG8」で優勝し、最高峰のリーグである「TOP8」に昇格を果たしました。ことしの「TOP8」でも、東大旋風が期待されています。

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「90年代の就職氷河期、早稲田を出ても第1志望にも第2志望にも入れないとき、慶應は就職に強かった。ゼミやサークル、体育会などで縦のつながりが強いからです。三田の学生は取材もしやすいけど、企業の広報のようでイマイチ本音を喋ってくれません。それくらい社交慣れしています。こういう話を早大生にすると“キモい”と言います」

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公序

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