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「此の約に因りて得るところ、更に一あり。何の謂いぞ。曰く、心の自由、是なり。夫れ形気の駆るところと為りて自から克脩することを知らざる者、是れ亦た奴隷の類のみ。我より法を為り、而して我より之に循う者に至りては、其の心胸綽として余裕あり。然りと雖も、心の自由を論ずるは理学の事、是の書の旨に非ず。議論の序、偶たま此に及ぶと云うのみ。」

 これは『社会契約論』という著述は何を究明しようとするものであるかを、著者ルソーが簡潔にのべたものである。その際ルソーは、私的な利益の追求主体としてある現実的人間と、全体的な人間集団のあるべき公正・公平的法制との二つを前提にして、いかにして正当で確かな国家的統治体の規約(すなわち一般的社会契約=民約)は可能かを追及したものだというのである。

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 「義は利の本なり、利は義の和なり」(春秋左氏伝)
「利に放(よ)りて行えば怨み多し」(論語/里仁) 
天は義を欲し、不義を憎む。義あらば進歩あり富むが、
義なくば貧する。 義あらば平和なるも、義なくば乱れ滅びる。

 「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」
心ある人は、どうしてもこの「義に喩る」ということが大事であります。
 利ということばかりを考えておっては、遂に利になりません。
利によって行なえば、まさに怨が多い。そういいながら、そう知りながら、
人間始終悩まされておるのは経済であります。
そして、この経済ということになりますと、わかっておるはずの人でも
不思議なほど利己的であり、排他的・競争的になりやすい。
 道徳などといっておっては、義などといっておっては
経済にならぬ、利にならぬ。
礼節などは衣食足って後の話だ。飯が食えなくて何の教養も文化もあるか
ーーいわず語らず決めこんでおるのが、常人の心理であります。

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変化し、創造していくことが宇宙の自然な働きなのに、ともすれば停滞、固定してしまう人間にとって「驚きたい」という欲求は覚醒するのに欠かせないものです。

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くまざわ書店

あらゆる企業は私的存在として、生産性の向上・利益の追求を第一の目標としています。しかし同時に企業は、社会的存在として社会に貢献する事を目標にしなければなりません。当社は、この社会に貢献することと、生産性の向上という二つの課題を、当社最高の目標としています。

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自由とは何か – 東洋的「自由」の意味