NATO ロシアに中距離核ミサイル全廃条約の順守求める #nhk_news https://t.co/xTJQqnPDqC
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月25日
INF全廃条約をめぐって、アメリカはロシアが条約に違反して新型の弾道ミサイルの配備を進めていると非難し、是正しなければ来月2日にも破棄に向けた手続きを始めるとしています。
期限が迫る中、NATOは25日、ロシア側と大使級の協議を開きましたが、記者会見でストルテンベルグ事務総長は「ロシアは立場を変える意思を示さなかった」と述べ、事態に進展がなかったことを明らかにしました。
そのうえで、「ロシアが開発しているミサイルは核が搭載可能で、ヨーロッパの都市が射程に入るものだ」と述べ、改めてロシア側を非難しました。
そして、条約破棄に向けた手続きが始まるまではまだ時間があるほか、手続きの完了にも半年かかるとして、この間にミサイルを廃棄し、条約を順守するようロシアに強く求めました。