エジプト外相 多国籍監視軍司令部への自衛官派遣に期待 #nhk_news https://t.co/pfHJtd6EmZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月15日
政府はイスラエルと国境を接するエジプト東部のシナイ半島で、両国の停戦監視にあたる多国籍監視軍の司令部に、自衛官数人を安全保障関連法で新設された「国際連携平和安全活動」として、初めて派遣する方向で具体的な検討に入ったと先月、発表しました。
こうした中、河野外務大臣は訪問先のドイツのミュンヘンでエジプトのシュクリ外相と会談し、自衛官の派遣を検討していることを伝えました。
これに対し、シュクリ外相は歓迎したうえで「多国籍監視軍は、地域の安定にとって重要で、象徴的な役割を果たしている。日本の貢献はその役割を促進するものだ」と述べ、期待を示しました。
また、会談で河野大臣は「AU=アフリカ連合の議長国であるエジプトの役割を重視している」と述べ、両外相はことし8月に横浜で開かれる、TICAD=アフリカ開発会議の成功に向けて、緊密に協力していくことを確認しました。