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2016年のアメリカ大統領選挙トランプ大統領選挙対策本部長を一時務めたポール・マナフォート被告(69)は選挙前、ロシア寄りのウクライナの前の大統領らのために無届けでロビー活動を行い、そこで得た報酬を海外の口座に隠したなどとして、国家に対する謀略などの罪に問われています。

マナフォート被告は、大統領選挙中にロシア人政治コンサルタントとひそかに面会して世論調査のデータを渡していたことが明らかになるなど、ロシア疑惑解明の鍵を握る人物の1人とみられています。

アメリカのメディアによりますと、首都ワシントンの連邦地方裁判所は13日、「被告はうそを繰り返すなど、みずからの罪に真摯(しんし)に向き合っていない」と述べ、禁錮6年1か月を言い渡しました。

マナフォート被告は先週、別の脱税などの罪で実刑判決を受けており、合わせて7年6か月の禁錮刑となりました。

マナフォート被告の裁判が終止符を迎えたことで、アメリカのメディアは、特別検察官が近くロシア疑惑の捜査を終え、報告書を司法長官に提出するとの見方を伝えています。