次々と出される「レイプ無罪」判決について「裁判所はただ法律に則って処理しているだけだから素人は感情的に騒ぐな」という一見理性的だが実は論点を局所の形式論にすり替える言説をよく見る。だが過去に理不尽な法律が改正されたのは「素人がおかしいと騒いだ」からだろう。https://t.co/M7sArWVGG1
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年3月21日
(続き)2002年以降に飲酒運転が厳罰化されたのも、1999年に発生した東名高速飲酒運転事故などの被害者の家族を中心に「飲酒運転の罰則や裁判のやり方がおかしいのではないか」という「専門家ではない一般市民の声」が高まったからではないのか。弁護士だけであの法改正が実現したとは到底思えない。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年3月21日
(続き)一連の無罪判決は「女性の抵抗力を物理的・精神的に奪い取った上でレイプすれば無罪」と裁判所がお墨付きを与えるような効果を社会にもたらしている。それに恐怖を感じたり理不尽だと憤るのは自然な感覚で、法律論とは次元が違う。「素人は感情的に騒ぐな」論は専門家の思い上がりではないか。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年3月21日
「裁判所はただ法律に則って処理しているだけだから素人は感情的に騒ぐな」
— TーTAKA (@TGN54) 2019年3月21日
ではなく、
「判決を理解した上で批評できていますか?また、記事は正確に判決を反映しているのですか?」
と問うているのですが……判決を理解した上で批判する資格は、法律家以外にも当然あると思いますよ。 https://t.co/jtxGtiSaaJ